大学受験における参考書の選び方、おすすめの参考書とは!?

大学受験における参考書や問題集の選び方や効果的な使い方、教科・科目ごとのおすすめの参考書を検証しています。

「オススメの参考書!!」について検証する|大学受験における参考書の選び方

大学受験の際にどういった参考書を選ぶかは大きく合否に影響するといっても過言ではありません。人によっては、本棚いっぱいの参考書を持っていながらも、まったく成績が伸びない方がいらっしゃいます。まるで、受験参考書のコレクターのようになってしまっているのです。逆に、使う参考書はわずかですが、確実に志望校に合格する方もおられます。その違いはどこにあるのでしょうか?

 

確実に一つ言えることは、受験参考書を選ぶときに目的意識を持って選んでいる、ということです。自分がこの参考書を選んでいるのは知識を拡充するためなのか、すでに得ている知識を安定させるためなのか、それとも、仕上げのための演習するためなのか、「なぜその参考書を選んでいるのか」はっきりした理由があるのです。逆になかなか志望校に合格できない方に往々にして言えることは、友達や先生が勧めるから、とか定評がある参考書だから、という理由だけでなんとなく、受動的に参考書を選んでしまっている傾向が見受けられます。

 

ですから、ここでも「これがおススメの参考書」と言い切ることはしません、というか、言い切ることはできないのです。なぜなら、人によって、ベストの参考書は異なるからです。繰り返しますが、本屋さんで、あるいはネットで参考書を買うときは自分に問いかけて下さい、「その参考書をなぜ買おうとしているのか」と。